フォーカス　意匠〜超高層を背負う新歌舞伎座
日経アーキテクチュア　第998号　2013.4.25

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第998号（2013.4.25）
ページ数	6ページ　（全3201字）
形式	PDFファイル形式　（6310kb）
雑誌掲載位置	68〜73ページ目

２９階建てのビルを背負う形で、東京・銀座の歌舞伎座が生まれ変わった。地下鉄の駅と直結する広場や劇場上部に庭園を新設。建て替え前のイメージを引き継ぎつつも、新たな“街の核”となることが期待される。　総事業費約４３０億円を投じ、３年にわたる建て替え工事を終えて、歌舞伎座が４月２日に開場した。１８８９年創設の初代歌舞伎座から数えて５代目となる（図１）。　建て替え前の歌舞伎座は、関東大震災での火災と第２次…