未完のプロジェクト　陽の当たる場所へ〜未完のプロジェクト０６　陽の当たる場所へ
日経アーキテクチュア　第877号　2008.6.23

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第877号（2008.6.23）
ページ数	1ページ　（全911字）
形式	PDFファイル形式　（465kb）
雑誌掲載位置	132ページ目

自己組織化する構造体　アルゴリズムで新しい建築の地平を開く。研究やインスタレーションといった活動でも、この姿勢を貫く松川昌平氏が２年前、熊本アートポリスのコンペで優秀賞を受賞した案が「アルゴリズミックスペース（関数空間）」である。与えられたテーマは「新しい木造の可能性を提案するバンガロー」で、６人程度が使用できるものという条件だった。　鳥の巣の中に透明な箱がフワリと包まれたような外観だが、実は内部…