シリーズ “性悪説”転換の波紋（３）〜課題と展望
日経アーキテクチュア 第855号 2007.8.27
| 掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第855号（2007.8.27） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2094字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （530kb） |
| 雑誌掲載位置 | 34〜35ページ目 |
「あら探しをする嫌われ役。他人が手がけた構造設計にバツを食らわすわけだから。一方で、ミスを見逃したらそれこそ大変なことになる。責任だけを押し付けられ、本音をいうと嫌な仕事だ」。ある構造計算適合性判定員はこう漏らした─。 ２００５年１１月に発覚した構造計算書偽造事件によって、建築物の安全を確保する建築確認制度の機能不全が明らかになった。政府の対応策は、ダブルチェックシステムである「適判」の構築を柱…
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