ニュース　天井崩落対策の調査結果を報告〜調査　国土交通省が「スポパーク松森」の事故を受けた天井崩落対策の調査結果を報告約５０００件で落下の恐れがあるも対策進まず
日経アーキテクチュア　第821号　2006.4.24

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掲載誌	日経アーキテクチュア　第821号（2006.4.24）
ページ数	1ページ　（全950字）
形式	PDFファイル形式　（500kb）
雑誌掲載位置	55ページ目

　国土交通省は3月31日、大規模空間を持つ建築物の天井の崩落対策に関する調査結果を発表した。2005年8月16日の宮城県沖を震源とする地震で起きた「スポパーク松森」（仙台市）の天井崩落事故を受け、8月19日から都道府県に調査報告を求めていた。国交省の示した技術指針と比較して問題がある建物の数は、全国で5171件だ。このうち落下防止対策が済んでいる建物はわずか293件に過ぎない。国交省の技術指針では…