巨匠の残像 [第5回│近江栄]〜「無名の設計者にも機会を」コンペ開拓者の “見果てぬ夢”
日経アーキテクチュア 第811号 2005.12.12
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第811号(2005.12.12) |
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ページ数 | 5ページ (全3877字) |
形式 | PDFファイル形式 (741kb) |
雑誌掲載位置 | 99〜103ページ目 |
公正で透明なコンペの実現を目指した。募集要項の内容から審査過程の公表、審査員の選定方法にいたるシステムの改良を訴え、発注者、設計者、審査員のいずれに対しても歯に衣着せず発言した。近江栄の言動を支えたのは、無名でも実力のある設計者に機会を与えたいという信念だ。 出る杭は打たれる。しかし、出過ぎた杭は打たれない…。1996年3月9日、近江栄はそんな言葉で日本大学での最終講義を締めくくった。 近代建築史…
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