防犯特集　侵入されやすい住宅〜点検総括　狙われる集合住宅の横手や裏手
日経アーキテクチュア　第789号　2005.2.7

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第789号（2005.2.7）
ページ数	4ページ　（全4628字）
形式	PDFファイル形式　（73kb）
雑誌掲載位置	62〜65ページ目

　侵入盗犯罪は、加害者、被害者、環境の三つの要因が重なったときに発生しやすくなると、清永教授は解説する。　加害者は、よその土地から流入するプロの犯罪者である「通勤型」、周辺に住む「準通勤型」、居住者による「定住型」の三つのタイプに大別される。被害者を決定づける要因は、侵入対象物の「魅力度」、「防犯性」、どれだけ周辺から切り離されているかという「孤立度」の三つがある。　環境の面では、「監視性」「領域…