フロントライン〜廃虚と化したマンション
日経アーキテクチュア 第758号 2003.11.24
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第758号(2003.11.24) |
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ページ数 | 1ページ (全499字) |
形式 | PDFファイル形式 (62kb) |
雑誌掲載位置 | 5ページ目 |
福岡市の都心に、スラム化して廃虚と化したマンションがある。博多区博多駅前4丁目に建つ「チサンマンション第二博多」だ。 完成は1973年。80年代後半に、全130戸のうち100戸近くが東京のデベロッパーに売却され、管理組合が機能不全に陥ったのが転落のきっかけだった。複数の入居者が住み続けるなかで、料金滞納を理由に、共用部の電気と全戸への給水が止められたのが88年。その後、空き家は徐々に浮浪者や不審者…
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