特集　建て主の琴線に触れた建築〜開放感があるのに　外からの視線は気にならない
日経アーキテクチュア　第743号　2003.4.28

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第743号（2003.4.28）
ページ数	1ページ　（全496字）
形式	PDFファイル形式　（82kb）
雑誌掲載位置	70ページ目

　南斜面に建つこの住宅は、南側に大きな開口をとっている。ここからの眺めが気に入っているという建て主のＭさんは、「開放感があるのに、外からの視線を気にしなくていい」と言う。部屋の中央に位置する階段はスチールの骨組みとガラスの踏み板からなるシンプルなもので、北側に位置する部屋からも南側の開口が望める。「家中の部屋が階段の吹き抜けでつながっていて、南向きのワンルームのよう。風通しや日当たりがよく、シンプ…