ニュース 欠陥住宅で建て替え費用相当の賠償を認める ほか〜紛争史上の分岐点となる最高裁判決 欠陥住宅で建て替え費相当の請求を認める
日経アーキテクチュア 第729号 2002.10.14
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第729号(2002.10.14) |
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ページ数 | 3ページ (全3390字) |
形式 | PDFファイル形式 (36kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜36ページ目 |
建物に重大な瑕疵があるために建て替えざるを得ない場合,注文者は請負人に対して,建て替え費用相当額の損害賠償を請求できる──。最高裁は9月24日,こう判示して請負人側の上告を棄却。これによって,2558万1924円の賠償支払いを命じた請負人側敗訴の二審・東京高裁判決が確定した。最高裁まで争った初めてのケースで,今後の下級審判決の方向を決めるものとなる。 問題の建物は,2階建ての戸建て住宅。東京高裁…
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