危ない筋かい〜角度が急な筋かいは　強度に問題がないですか？
日経ホームビルダー　第147号　2011.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経ホームビルダー　第147号（2011.9.1）
ページ数	3ページ　（全1653字）
形式	PDFファイル形式　（868kb）
雑誌掲載位置	27〜29ページ目

既存住宅の改修や耐震診断の際に発見した不可解な筋かいの強度をどう評価するか──。木構造に詳しい工学院大学教授の河合直人さんに教わる連載をスタートする。現場の具体例を提供してくれるのは、耐震診断を多く手掛ける金井工務店の金井義雄さんだ。　いまの新築住宅に採用されている筋かいは、高さ約２７３０〜３０００ｍｍ、柱間隔９１０ｍｍが標準的だ（右の図参照）。角度は７０〜７５度になる。これに比べて上の写真の筋か…