初歩から分かるサステナブルファイナンス〜エンゲージメント
日経エコロジー　第264号　2021.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第264号（2021.6.1）
ページ数	2ページ　（全2921字）
形式	PDFファイル形式　（266kb）
雑誌掲載位置	66〜67ページ目

第５回「建設的な目的を持った対話」としてのエンゲージメントの重要性が高まっている。経営に口を出されることを嫌う傾向が強い日本企業だが、現状打破の手がかりにすべきだ。足達　英一郎／日本総合研究所理事　４月上旬、英国の投資ファンドが、日本の大手電機メーカーに対して、買収提案を行った。上場企業にとって、経営陣がどんな経営戦略を構想しようとも、多数の株主の支持がなければ現実のものにはできない。逆に、特定の…