論点争点　豊洲市場への移転問題〜健康リスクは「問題なし」も安心を失ったツケは重い
日経エコロジー　第212号　2017.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第212号（2017.2.1）
ページ数	4ページ　（全4069字）
形式	PDFファイル形式　（1646kb）
雑誌掲載位置	42〜45ページ目

豊洲市場の地下水から汚染物質が検出され、移転が延期になった。土壌汚染による健康リスクはあるのだろうか。今回、リスクコミュニケーションのまずさも浮き彫りになった。この先、「安心・安全」な市場を運営するためには何が必要か。リスクコミュニケーションと公害紛争の専門家に議論してもらった。司会・構成半沢　智／本誌（うらの・こうへい）氏：東京工業大学大学院修了後、公害資源研究所（現産業技術総合研究所）研究員を…