ＣＳＲ　世界の潮流〜途上国の労働問題
日経エコロジー　第193号　2015.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第193号（2015.7.1）
ページ数	2ページ　（全2705字）
形式	PDFファイル形式　（356kb）
雑誌掲載位置	90〜91ページ目

第１１回倒壊事故から２年、途上国の労働環境は十分に改善されていない。日本企業もサプライチェーンで労働問題がないかの確認が必要だ。下田屋　毅／サステイナビジョン代表取締役　２０１３年４月、バングラデシュのダッカ近郊のサバールにある８階建てビル「ラナ・プラザ」が倒壊した。１１３４人が死亡、２５００人以上が負傷する同国最悪の産業事故となった。４月２４日で早くもこの事故から２年が経過した。　ラナ・プラザは…