リポート　ワールドウオッチ研究所〜死者１８００人のカトリーナ禍温暖化の加速で被害が拡大
日経エコロジー　第89号　2006.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第89号（2006.11.1）
ページ数	2ページ　（全2835字）
形式	PDFファイル形式　（339kb）
雑誌掲載位置	82〜83ページ目

昨夏、米国本土を直撃した巨大ハリケーン「カトリーナ」。温暖化による海面上昇や暴風雨で、多くの犠牲者を生んだ。ジョン・ヤング　環境コンサルタント　２００５年８月に米国に上陸した巨大ハリケーン「カトリーナ」。洪水と高潮でルイジアナ州ニューオーリンズを中心に、１８００人を超える死者を出し、メキシコ湾岸の諸都市では推定７５万人が避難を強いられた。甚大な被害の背景には独特の地形のほかに温暖化の影響がある。追…