テクノロジー　リサイクル優等生〜２０回利用でＣＯ２は２分の１以下に　検査では１ｍｍのキズも見逃さない
日経エコロジー　第84号　2006.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第84号（2006.6.1）
ページ数	2ページ　（全2386字）
形式	PDFファイル形式　（937kb）
雑誌掲載位置	48〜49ページ目

文／木全　晃　環境ジャーナリストアルミ缶やペットボトルに押されているリターナブル瓶だが、リユース回数を上げれば環境負荷は格段に下がる。キリンビールは、ビール瓶の３Ｒに総合的に取り組む中で、空瓶検査技術の高度化を実現した。　「環境負荷の少ないリターナブル瓶の利用を呼びかけてきたが、１９９０年代に前年比２けたの減少を繰り返した」。キリンビール社会環境室の木野正則主査は、瓶ビールの販売状況をこう説明する…