トレンド・アンド・ニュース 食の安全〜残留農薬にポジティブリスト制 化学物質の規制手法を全面転換
日経エコロジー 第84号 2006.6.1
| 掲載誌 | 日経エコロジー 第84号（2006.6.1） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1350字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （113kb） |
| 雑誌掲載位置 | 15ページ目 |
文／松永和紀・科学ジャーナリスト農薬の食品への残留を原則禁止とし、残留を認める農薬類をリストアップして残留基準を設定する「ポジティブリスト制」が５月２９日から始まる。食の安全と農業現場の化学物質管理の強化に期待がかかる。 これまで食品中の残留農薬に対する規制は、ネガティブリスト制だった。原則として規制がなく、特に規制が必要なものだけをリストアップして基準を設け、超えたものを取り締まる手法だ。国内で…
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