すぐそこにある危機 第4回〜4000羽以上の海鳥の死知床や対馬が訴える海洋国・日本の油汚染危機
日経エコロジー 第83号 2006.5.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第83号(2006.5.1) |
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ページ数 | 1ページ (全560字) |
形式 | PDFファイル形式 (115kb) |
雑誌掲載位置 | 122ページ目 |
世界遺産の北海道・知床で油まみれの海鳥の死骸が見つかってから1カ月(右上の写真)。その数は日ごとに増え、ついに4000羽を超えた。死因は油が付着して浮力を失ったための水死や、油が鼻に詰まっての窒息死と判明。北海道環境科学研究センターが実施した死骸の油成分分析によれば、タンカーの燃料などに使われるC重油の可能性が高いことがわかった。しかし、流出源は今も不明のままだ。 原因不明の油汚染は知床だけにと…
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