ゲノム塾〜学問と営利の境界を　はっきりさせる必要がある
日経バイオビジネス　第7号　2001.12.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第7号（2001.12.1）
ページ数	2ページ　（全3077字）
形式	PDFファイル形式　（97kb）
雑誌掲載位置	140〜141ページ目

◎単一遺伝子疾患の研究も人類全体の幸福に寄与し得る。◎ヒトゲノム解析機構（ＨＵＧＯ）の役割は終わった。◎ＳＮＰを解析する新しい国際組織に参加する。◎大学発ベンチャーで研究三昧という考えには無理がある。（清水信義）　この欄で以前にも述べたことであるが、われわれは単一遺伝子疾患の原因遺伝子を特定する研究を進めている。それなりの成果をあげてきているが、そうした病気はいずれも難病にカテゴリーされる病気で患…