特集１〜病気の予防のための遺伝子検査、実用化は１０年以上先か
日経バイオビジネス　第5号　2001.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第5号（2001.10.1）
ページ数	2ページ　（全2856字）
形式	PDFファイル形式　（273kb）
雑誌掲載位置	49〜50ページ目

自身の体質を遺伝子検査から知れば、病気を予防できるかもしれない。それは医学の夢だが、実現はまだ先の話となりそうだ。高血圧や糖尿病の「かかりやすさ」の遺伝子検査はデータ集めの段階。臨床応用が始まった乳ガンのリスク検査も、日本人のデータは少ない。　遺伝子から自分の体質を知り、ガンや糖尿病などの病気を予防する。医学の未来を予想するとき、どんなメディアでも必ず語られるのがこれだ。実際、その効果を享受できる…