深層レポート〜生ゴミが生プラの原料になる　エコタウン北九州市の挑戦
日経バイオビジネス　第4号　2001.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第4号（2001.9.1）
ページ数	4ページ　（全4620字）
形式	PDFファイル形式　（98kb）
雑誌掲載位置	78〜81ページ目

生分解性プラスチック普及の最大の障害は生産コスト。メーカー各社はその生産コストを下げようと、最近相次いで増産に踏み切っている。そんな中、北九州市は平成１１年から生ゴミを原料にした生プラの生産試験を進行中だ。生産コスト削減に期待がかかる同市の試みに迫る。　海岸部に鉄鋼や化学プラントが立ち並ぶ北九州市は、人口約１００万人の工業都市だ。１９９７年に日本で第一号のエコタウンとして国から認定され、ゴミゼロ社…