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39 航空貨物−11年はアジア勢の輸送量が減少したが今後20年間もアジアが成長の中心

世界業界マップ2013-2014 
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企業の動向はいまや、国内の動きを見ているだけでは把握できない。日本に限らず、先進国の企業の多くは、どの業界においても国内市場だけでは大きな成長が望めなくなり、海外市場への展開が避けられない状況だ。最新データを国境を越えて活動する企業の動きはもちろん、日本企業の世界の中の位置づけを豊富な図解で解説する。

2008年秋のリーマンショック以降、世界の航空貨物量は08年から09年にかけて初めて2年連続で減少したが、09年初頭を底に回復傾向にある。10年に復調の兆しがみえたものの、世界経済の減速で11年は再び減少に転じた。11年の企業別の輸送量ランキングでは、キャセイパシフィック、大韓航空、チャイナエアラインといった東アジア拠点の航空会社の落ち込みが目立った。…


  • ●この記事の情報
  • 掲載誌:世界業界マップ2013-2014 2013.5.30号 (2013.5.30)
  • ページ数:2ページ
  • 形式:PDFファイル形式 (720kb)
  • 出版社:ダイヤモンド社

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