成果出す業務革新の現場　クラウドを使った省エネ管理　エディオン〜売り場の空調を集中管理し自動制御　エネルギー２割削減でも快適さ維持
日経情報ストラテジー　第221号　2010.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経情報ストラテジー　第221号（2010.9.1）
ページ数	4ページ　（全3299字）
形式	PDFファイル形式　（873kb）
雑誌掲載位置	100〜103ページ目

　家電量販大手のエディオンは２０１０年４月、クラウドコンピューティングを活用した空調の自動制御システムを本格導入した。過剰になりがちだった空調利用を抑制し、試験店では２〜３割程度のエネルギー削減効果が出た。全社で年間約１億６０００万円のコスト削減を見込む。　「家電製品を売る企業として、一般の企業以上に省エネへの取り組みが求められる。ただし、費用対効果やお客様へのサービスも無視できない」。家電量販大…