ＩＴレビューｂｙ　ＢｉｚＴｅｃｈ〜本格化するコンピュータ従量課金
日経情報ストラテジー　第136号　2003.8.1

電気や水道と同じように、コンピュータを「必要なときに」「必要なだけ」使い、「使った分だけの料金を払う」−−。ユーティリティ・コンピューティングと呼ぶ仕組みである。概念としては以前からあったが、“完璧”に実現した例は見当たらない。　しかし最近、「使った分だけの料金を払う」コンピュータの従量課金に、新しい仕組みが相次いで登場している。課金の単位を従来以上にきめ細かくしており、“進歩”が感じられる。　１…