賢人の警鐘〜「人質司法の問題は人ごとではない。 冤罪の温床にしないための改革を」 元厚生労働 事務次官 村木厚子
日経ビジネス 第2223号 2024.1.8
掲載誌 | 日経ビジネス 第2223号(2024.1.8) |
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ページ数 | 1ページ (全1247字) |
形式 | PDFファイル形式 (505kb) |
雑誌掲載位置 | 102ページ目 |
2023年11月、冤罪(えんざい)被害者が自らの経験を国会議員に伝える「人質司法サバイバー国会」というイベントに出席した。人質司法とは、逮捕されて身体拘束された被疑者を、自白するまで釈放しない日本の刑事司法制度の運用を批判した言葉だ。 私は09年、障害者団体向け割引郵便制度悪用事件に絡み、厚生労働省局長だった頃に偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた。10年に大阪地方…
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