賢人の警鐘〜「医は仁術なり。偏差値教育の延長では倫理観が損なわれる」 伊藤忠商事 前会長 丹羽宇一郎
日経ビジネス 第1879号 2017.2.20
掲載誌 | 日経ビジネス 第1879号(2017.2.20) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1515字) |
形式 | PDFファイル形式 (413kb) |
雑誌掲載位置 | 98ページ目 |
私の年頃になると、あちこち身体の部品が痛み医者にかかる人が多くなる。その都度患者は、「この医者は信用できるのか」ととても不安だ。そもそも病人には、自分がかかる医者の良しあしを判断するすべが、事実上、ない。医者の能力と倫理観を信じるしかないのだ。 江戸時代から「医は仁術」とも言われてきた。つまり、医療は人の命を救う博愛の道のように、医師には高い倫理観が必要である。ところが、この先高い倫理観を維持し…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1515字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。