賢人の警鐘〜「社外取締役の形式だけの導入が広がれば、むしろ企業統治の改革が止まる」コマツ相談役 坂根 正弘
日経ビジネス 第1745号 2014.6.16
掲載誌 | 日経ビジネス 第1745号(2014.6.16) |
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ページ数 | 1ページ (全1568字) |
形式 | PDFファイル形式 (329kb) |
雑誌掲載位置 | 170ページ目 |
株主総会のシーズンが近づいてきた。今年は、社外取締役を導入する動きが活発になっている。私は、社外取締役の是非だけを論じていては、コーポレートガバナンス(企業統治)の議論を矮小化しかねないと危惧している。まず企業と経営者が「何のためのガバナンスか」を自分の頭で考え、明確にしておかなければどんな制度も形骸化するからだ。 例えばコマツでは、以下のような問題意識で社外取締役を導入した。まず、「代を重ねる…
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