世界鳥瞰 寄稿〜米国は即、財政出動に動くべきだ
日経ビジネス 第1691号 2013.5.20
掲載誌 | 日経ビジネス 第1691号(2013.5.20) |
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ページ数 | 2ページ (全3776字) |
形式 | PDFファイル形式 (298kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101ページ目 |
米経済学者のロゴフ氏とラインハート氏の説を巡り、緊縮政策の是非を巡る論争が活発だ。だが、債務のGDP比率が高ければ、常に成長が急に落ち込むわけではない。デロング氏は、低金利、低インフレ、高株価が続く米国は債務リスクが低く、財政出動すべきと説く。 一国の政府が、支出に見合う税金を徴収せずに負債を抱えていると、様々な問題が生じてくる。 国債の保有者は、インフレが将来起きると懸念するようになるため、まず…
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