心と体 診察室●パーソナル〜ダメージ深い低温やけど 山口 芳裕[杏林大学医学部付属病院(東京都三鷹市)熱傷センター長]
日経ビジネス 第1622号 2011.12.26
掲載誌 | 日経ビジネス 第1622号(2011.12.26) |
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ページ数 | 1ページ (全1166字) |
形式 | PDFファイル形式 (190kb) |
雑誌掲載位置 | 74ページ目 |
酒を飲んで深夜に帰宅し、翌朝までこたつで眠り込んでしまったDさん(42歳)。くるぶしの発赤に気づき受診すると、低温やけどと診断された。 一般にやけどと言うと、熱湯や炎、ストーブなどの高温の熱による、皮膚や粘膜の損傷と思われている。しかし、45度前後の心地良い温かさでも、長時間その熱源が直接肌に触れていると、皮膚に損傷を受けることがある。これが低温やけどだ。 通常は、皮膚の下を流れる血液が体温を調…
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