特集 東電の罪と罰 原発の安全神話に溺れた40年●4章〜地元に投じられる巨費 原発交付金は“麻薬”
日経ビジネス 第1588号 2011.4.25
掲載誌 | 日経ビジネス 第1588号(2011.4.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2712字) |
形式 | PDFファイル形式 (1867kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31ページ目 |
原発が立地する地域の中には、当然のことながら多くの反対派住民がいた。しかし、過去に反対派の声が自治体の政策に反映されたケースはほとんどない。その背景には、電源立地地域対策交付金という“甘い罠”の存在がある。 原発を推進してきたのは「政官業」のスクラムだけではない。その外側にも広く深いネットワークがある。 「市民は冷静に判断した」 統一地方選挙第1弾の投票が行われた4月10日夜。新潟県柏崎市の市会議…
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