時流超流・トレンド〜三越にあった“埋蔵金” 池袋店売却で750億円、自前の再建貫く
日経ビジネス 第1460号 2008.10.6
掲載誌 | 日経ビジネス 第1460号(2008.10.6) |
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ページ数 | 1ページ (全1471字) |
形式 | PDFファイル形式 (315kb) |
雑誌掲載位置 | 14ページ目 |
三越が9月下旬、池袋店など不振6店舗の閉鎖を発表した。同社は4月に伊勢丹と経営統合したばかりで初の大規模リストラ。営業力の脆弱さを改めて露呈したとの見方もあるが、多数の優良不動産を抱える老舗百貨店の強みを見せつけたとも言える。三越は池袋店の売却代金で750億円もの大金を手に入れた。しかも、約180億円の売却益が発生する。 もともと百貨店や金融業界が見立てた統合の理由はこうだった。 「巨額の有利子…
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