第2特集 中国模造品と戦う 進出ブームの死角〜キヤノン、摘発対象の7割を叩く
日経ビジネス 第1178号 2003.2.10
掲載誌 | 日経ビジネス 第1178号(2003.2.10) |
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ページ数 | 4ページ (全6119字) |
形式 | PDFファイル形式 (63kb) |
雑誌掲載位置 | 122〜125ページ目 |
技術水準の高まりで模造品も見分けにくくなり、売り方も巧妙化している。最善の防御策は攻撃。年間摘発140件のキヤノンは売り上げ回復に成果。住友化学工業は業界共同でも活動。費用対効果を高める工夫を凝らす。 「パキスタンで『NITTO』ブランドは市場の9割を占め、ビニールテープの代名詞になっている。だが、実態はその8割がニセモノだ」 こう憤るのは、日東電工の上海工場の首脳だ。同社は、日本を除く全世界向け…
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