トレンド 金融再編〜拓銀・道銀の破談で浮上した公的資金論議 大蔵省には“けがの功名”? 預金保険拡充で主導権復活狙う
日経ビジネス 第908号 1997.9.22
掲載誌 | 日経ビジネス 第908号(1997.9.22) |
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ページ数 | 2ページ (全3279字) |
形式 | PDFファイル形式 (31kb) |
雑誌掲載位置 | 8〜9ページ目 |
来年4月に合併する予定だった北海道拓殖銀行と北海道銀行の合併が無期延期になったことで、経営が悪化した金融機関の再編に公的資金をもっと活用しようという動きが出ている。 まず、預金保険の拡充の動きが本格化し始めた。従来、預金保険は預金者の預金を保証するために資金を出すことを建前にしてきたので、預金を全額保証できなくなる債務超過に陥った銀行にしか融資や出資ができなかった。 大蔵省は、預金保険の仕組みを…
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