特集 追跡・能登半島地震 繰り返された住宅被害〜金沢市の宅地被害/切り土で“円弧すべり”が発生か 金沢市田上新町の宅地崩壊
日経アーキテクチュア 第1260号 2024.3.28
掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第1260号(2024.3.28) |
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ページ数 | 1ページ (全903字) |
形式 | PDFファイル形式 (1105kb) |
雑誌掲載位置 | 57ページ目 |
Part2 多発した液状化被害 能登半島地震では、震度5強の揺れを観測した金沢市の田上新町で、住宅3−4棟を巻き込む大規模な斜面崩壊が発生した〔写真1〕。国土技術政策総合研究所(国総研)と建築研究所(建研)が2024年2月14日に発表した現地調査速報によると、このエリアは自然地山の斜面を削ってつくった切り土地だった。大規模盛り土造成地には該当しない。 宅地が崩壊したエリアは、金沢大学にほど近い造成…
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